
本日は、不動産を売る時に必要な準備物・書類についてお話します。
不動産を売るときに必要な書類は「必須のもの」と「あるとスムーズになるもの」に分かれます。実務目線で整理します。
■ 必ず必要になる書類■
① 登記関係
- 登記識別情報(権利証)
→ 所有者である証明。昔は「権利証」、今は「登記識別情報通知」と言われます。
② 本人確認書類
- 運転免許証、マイナンバーカードなど
③ 印鑑・印鑑証明書
- 実印
- 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
④ 固定資産税関連
- 固定資産税納税通知書
→ 税額の清算に使います。
⑤ 売買契約時・決済時に必要
- 銀行口座情報(売却代金の振込先)
- 住民票もしくは戸籍の附票(住所変更している場合必要)
■ 状況によって必要になる書類■
① 住宅ローンが残っている場合
- ローン残高証明書
- 抵当権抹消関係書類(銀行が用意)
② 土地・建物の詳細資料
- 公図
- 測量図(境界確定図)
- 建築確認済証・検査済証
③ マンションの場合
- 管理規約
- 修繕積立金・管理費の資料
- 総会議事録
■ あった方が売れやすくなる書類■
- パンフレット(新築時の)
- 間取り図
- リフォーム履歴
- 設備の取扱説明書
→ 買主が安心するので、成約スピードが上がりやすいです。
■ 注意ポイント(実務でよくあるミス)■
- 権利証を紛失している
→ 司法書士で「本人確認情報」で対応できます。(プラス費用がかかります。) - 住所が登記と違う
→ 住民票(前住所の欄に登記簿に記載のある住所が書いてある事。もしくは、転々と複数転居している場合は、戸籍の附票が必要です。) - 境界が不明確
→ 売却前に境界確定の測量が必要になることもあります。
■ まとめ■
最低限はこれだけ:
- 権利証(登記識別情報)
- 本人確認書類
- 実印+印鑑証明
- 固定資産税の書類
■印鑑登録証の取り方■
(徳島市の場合)https://www.city.tokushima.tokushima.jp/smph/kurashi/todokede/koseki_nado/shoumei/inkan/inkan.html
・ 請求の際は,必ず印鑑登録証(とくしま市民カード)を添えてください。
・印鑑登録証(とくしま市民カード)の提示がないときは交付できません。
マイナンバーカードがあれば、コンビニでも取得できます。
(各種証明書のコンビニ交付について)
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/smph/kurashi/todokede/koseki_nado/konbinikouhu.html
取引当日に印鑑登録証が取得できなくて、取引ができなくなることもあります。
不動産取引の場においては必ず必要となる書類は事前に準備ができるようご協力よろしくお願いします。