最近、「家を建てる人が減っている」といったニュースを見かけませんか?
国土交通省のデータによると、2025年7月も全国の住宅着工件数が前年より約10%近く減少していることがわかりました。
これが「家を売りたい人」にとって、どう関係があるのか――今回はその理由をわかりやすく解説します
■ ポイント①:家を建てる人が減っている
- 2025年7月の新築住宅着工数は 61,409戸 → 前年同月より 9.7%減
- これは4ヶ月連続の減少で、新しく家を建てる人が少ない状態が続いています。
- 特に、持ち家・貸家・分譲住宅すべてで減少中。
➡ 家を「建てる」より「買う」人が増える可能性が高まっている状況です。
■ ポイント②:中古住宅の需要が高まるかも
新築が減ると、中古住宅の購入を検討する人が増えます。
これは、家を売ろうとしているあなたにとって チャンスとも言えます。
理由:
- 新築の供給が減る → 中古物件に目を向ける人が増える
- すぐ住める物件へのニーズが高まる
- 中古でも立地が良ければ、人気が出やすい
■ ポイント③:エリアによって状況は違う
【2025年7月の三大都市圏のデータ(前年同月比)】
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地域 |
着工数の変化 |
備考 |
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首都圏(東京など) |
-5.8% |
分譲は-6.7%、持家は-15.5%と特に大きな減少 |
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中部圏(名古屋など) |
-2.7% |
分譲住宅だけは**+18.9%**と増加 |
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近畿圏(大阪など) |
-8.9% |
ほぼすべての種類で減少傾向 |
➡ エリアによっては、逆に建築数が増えている地域もあるので、「自分の地域の動き」に注目することが大切です。
■ ポイント④:売るなら「今すぐ動く」ことも選択肢
✅ 新築が減っている今、中古物件が注目されやすい
✅ 住宅ローン金利はまだ低めで、買い手の意欲もあり
✅ 秋〜年末にかけては、転勤や引越しが増える「売りやすい時期」
■ まとめ
新築の住宅着工が減っている今、「買い手が中古住宅に注目する」タイミングでもあります。
売るなら、まずは無料査定などから動き出すのがおすすめです。
今後の動向も含めて、しっかり情報を集めながら判断していきましょう。
「うちの家も売れるかな?」
「今の相場ってどれくらい?」
そんな疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。
専門スタッフが丁寧にサポートいたします。
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