プラスナイス 徳島の不動産売却サイトスタッフコラム「家を売るなら今?住宅着工の減少が意味すること」

スタッフコラム

2025.11.27

「家を売るなら今?住宅着工の減少が意味すること」

最近、「家を建てる人が減っている」といったニュースを見かけませんか?
国土交通省のデータによると、2025年7月も全国の住宅着工件数が前年より約10%近く減少していることがわかりました。
これが「家を売りたい人」にとって、どう関係があるのか――今回はその理由をわかりやすく解説します

 

■ ポイント①:家を建てる人が減っている

  • 2025年7月の新築住宅着工数は 61,409 → 前年同月より 9.7%
  • これは4ヶ月連続の減少で、新しく家を建てる人が少ない状態が続いています。
  • 特に、持ち家・貸家・分譲住宅すべてで減少中。

➡ 家を「建てる」より「買う」人が増える可能性が高まっている状況です。

■ ポイント②:中古住宅の需要が高まるかも

新築が減ると、中古住宅の購入を検討する人が増えます。
これは、家を売ろうとしているあなたにとって チャンスとも言えます。

理由:

  • 新築の供給が減る → 中古物件に目を向ける人が増える
  • すぐ住める物件へのニーズが高まる
  • 中古でも立地が良ければ、人気が出やすい

■ ポイント③:エリアによって状況は違う

【2025年7月の三大都市圏のデータ(前年同月比)】

地域

着工数の変化

備考

首都圏(東京など)

-5.8%

分譲は-6.7%、持家は-15.5%と特に大きな減少

中部圏(名古屋など)

-2.7%

分譲住宅だけは**+18.9%**と増加

近畿圏(大阪など)

-8.9%

ほぼすべての種類で減少傾向

➡ エリアによっては、逆に建築数が増えている地域もあるので、「自分の地域の動き」に注目することが大切です。

■ ポイント④:売るなら「今すぐ動く」ことも選択肢

✅ 新築が減っている今、中古物件が注目されやすい
✅ 住宅ローン金利はまだ低めで、買い手の意欲もあり
✅ 秋〜年末にかけては、転勤や引越しが増える「売りやすい時期」

■ まとめ

新築の住宅着工が減っている今、「買い手が中古住宅に注目する」タイミングでもあります。
売るなら、まずは無料査定などから動き出すのがおすすめです。
今後の動向も含めて、しっかり情報を集めながら判断していきましょう。

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専門スタッフが丁寧にサポートいたします。

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